このたび、平成26年4月1日から山口県知事の認定を受け、公益財団法人下関勤労福祉振興財団として新たなスタートを切りました。
昭和56年9月、会館開設以来施設の維持管理・運営業務に携わってきました。その間、勤労者の福祉の増進及び教養文化の向上、健康維持促進を図ることを基本方針として、勤労者はもとより一般市民へ充実した福祉サービスを提供し、余暇活動の拠点となる施設を目指して事業を展開してまいりました。自主事業の労働相談は、勤労者の身近な相談室として開設時より、就労や雇用に関する諸問題や悩み相談に耳を傾け、悩みに対する適切なアドバイスや解決方法について分かり易くご説明して、相談者の不安解消とメンタル面のサポートに努めてまいりました。
また、求職者・離職者・高齢者などの就労支援や勤労者の自己啓発・スキルアップ支援のための資格取得講座を充実させ、芸術文化や健康づくりのための講座も幅広く取り入れてまいりました。
近年は、指定管理者制度導入により平成18年に下関市より指定管理者として指定を受け、更に平成22年以降5年間についても引続き管理させていただいております。
少子高齢化や国際競争力激化が顕著化する中で、国内の雇用環境や勤労者を取り巻く労働環境は益々厳しくなっています。これからも引き続き、勤労者の総合福祉施設として、勤労者のための就労支援や福祉振興事業を積極的に推進し、快適にご利用いただくための施設管理と運営をスタッフ一同一丸となって取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願い致します。
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